シンガポールドルの為替相場の特徴その2
FXなどの外貨建て金融商品への投資を考える場合、
シンガポールドルの為替相場を見てみましょう。
シンガポールには通貨当局にあたる中央銀行はありません。
シンガポール通貨金融庁と呼ばれる国の組織が
金融政策や造幣、為替に関する業務を取り仕切っています。
シンガポ-ルドルの為替相場は、通貨バスケット方式と呼ばれるやり方を採用しています。
通貨バスケット方式とは、
複数の主だった貿易相手国の通貨をその各国との貿易量で加重平均し、
自国の通貨と連動させるやり方で、
完全な変動相場制とは異なります。
経済規模の小さいシンガポールでは、
シンガポールドルの相場の安定を図るためには
通貨投機による為替相場の乱高下を避ける必要があります。
そのため外国通貨の取引と自国通貨の取引とを切り離すための政策を実施しています。
例えば、国内市場で調達したシンガポールドルに対して国外での使用を制限したり、
銀行のシンガポールドルの取り扱い業務への参入に制限を設けたりしています。
以上のようなシンガポールドルの特徴を理解した上で、
投資を考えてみてはどうでしょうか。
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